注意: このヘルプは Netscape 6.2.1 のものを流用しています。
現在の Mozilla と記述が整合していない部分があります。
Web ページを作成する
新規ページを作成する
Mozilla Composer は、Web ページを作成および編集するための HTML(ハイパーテキスト マークアップ言語)エディタです。また、WYS/WIG(What You See Is What You Get)エディタでもあるので、ページがどのように表示されるかを確認しながら作成作業を進めることができます。基本的な HTML 機能は、ほとんどツールバーやメニュー コマンドからアクセスできるため、HTML に関する知識は必ずしも必要ありません。ただし、必要であれば、Composer を使って HTML ソースを編集することもできます。
Web ページを作成するには、以下のいずれかの方法を使用します。いったんページを開いた後は、ワード プロセッサと同じようにテキストを追加および編集できます。
新規ページを作成するには:
- [ファイル]メニューから[新規作成]に続いて[未編集の空白ページ]を選択します。Composer ウィンドウが開き、空白ページが表示されます。
Navigator を使って、ブラウズ中のページを編集するには:
- ページを表示している Navigator ウィンドウで、[ファイル]メニューから[ページを編集]を選択します。Composer ウィンドウが開き、そのページが表示されます。
ローカル ドライブに保存されている HTMLファイルから開始するには:
- [タスク]メニューから[Composer]を選択します。
- Composer の[ファイル]メニューから[ファイルを開く]を選択します。
- 編集するファイルをローカル ドライブから探します。
- Composer の[開く]をクリックします。そのファイルが Composer ウィンドウ内に開きます。
ヒント:Composer では、JavaScript ファイルを編集することもできます。
Web ページを編集するには:
- [タスク]メニューから[Navigator]を選択します。
- 場所ツールバーに Web ページの URL (例: www.netscape.com)を入力して、Enter(Macintosh の場合は Return)キーを押し、ページを開きます。
- [ファイル]メニューから[ページを編集]を選択します。
注記:ページを保存すると、ページの HTML 部分はローカル ドライブに保存されることを覚えておいてください。画像やサウンドなどのその他のファイルは保存されません。ただし、画像の場所がスタティック(http:// で始る)である場合に限り、インターネットに接続している間は、Composer と Navigator のドキュメントにそのまま画像が表示されます。
ヒント:最後に使用したファイルを Composer ウィンドウですばやく開くには、[ファイル]メニューから[最近のページ]を選択し、リストから使用するファイルを選択します。
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作成したページを保存してブラウズする
Composer ドキュメントは、HTML 形式でもテキストのみの形式でも保存できます。HTML 形式でドキュメントを保存すると、テキストのスタイル(例:太字、斜体など)、テーブル、リンク、画像などのドキュメントの書式が維持されます。テキストのみの形式で保存すると、HTML タグはすべて削除されますが、ドキュメントのテキストは維持されます。
HTML 形式でドキュメントを保存するには:
テキストのみの形式でドキュメントを保存するには:
- [ファイル]メニューから[テキストにエクスポート]を選択します。
- ファイル名を入力し、ファイルを保存する場所を指定します。
ヒント:作業中のドキュメントを最後に保存した状態に戻すには、[ファイル]メニューから[最後に保存したバージョンに戻る]を選択します。この際、最後に保存した後に加えた変更は失われるので注意してください。
注記:テキストのみの形式で保存されたドキュメントには、画像が表示されません。
リンクをテストするためにページをブラウザ ウィンドウに表示するには、以下の手順を実行します。
- [ファイル]メニューから[ページをブラウザで表示]を選択するか、構成ツールバーで[ブラウズ]をクリックします。ドキュメントをまだ保存していない場合には、ページ タイトル、ファイル名、および保存場所を入力するように指示されます。Composer ウィンドウは、Navigator ウィンドウのバックグラウンドで開いたままになっています。
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Web ページの書式を設定する
段落、見出し、箇条書きの書式を設定する
段落に書式を設定するには:
- 書式を設定したい場所に挿入ポインタを置いてクリックするか、書式を設定するテキストを選択します。
- [書式]ツールバーのドロップダウン リストから段落の書式を選択します。
- 本文のテキスト:テキスト前後の間隔は変更せずに、アプリケーションの標準フォントおよびスタイルが適用されます。
- 見出し 1 - 見出し 6:段落を見出しとして書式設定します。見出し 1 は最大の見出しで、見出し 6 は最小の見出しです。
- 段落:段落タグが挿入されます。新規段落の開始に使用します。段落の上下には、マージンが挿入されます。
- アドレス:この書式は、次の例のように、ページの作成者やページについての問い合わせ先を示す Web ページの「署名」に使用します。
user@example.com 日付と著作権情報を含めることもできます。この書式は、通常 Web ページの一番下にある横罫線の下に表示されます。Navigator では、アドレス書式は斜体で表示されます。
- 整形済み:この書式は、コード例、表データ、メール メッセージなど、固定幅フォントで表示するものに適用すると便利です。ほとんどのブラウザでは、標準テキストから余分なスペース、タブ、段落リターンが取り除かれます。ただし、整形済みのテキストは、元のテキスト レイアウトを維持して、空白を残した状態で表示されます。
- 引用符:この書式を選択すると、引用テキストの左右両方がインデントされます。
テキストの書式を見出しとして設定するには:
- 書式設定するテキストをクリックして、挿入ポインタを置きます。
- 書式ツールバーのドロップダウン メニューを使って、見出しのレベルを 1(最大)から 6(最小)の間で選択します。たとえば、大見出しには「見出し 1」、次のレベルには「見出し 2」のように選択します。
箇条書き書式を設定するには:
- 書式設定するテキストをクリックして、挿入ポインタを置きます。
- [書式]メニューから[箇条書き]を選択します。
- 以下の箇条書きスタイルから選択します。
- 行頭文字付き:各箇条書き項目に黒丸が付きます。
- 番号付き箇条書き:項目に番号が付きます。
- 用語および定義:この 2 つのスタイルはいっしょに動作し、用語集のような形式で表示されます。定義される単語には「用語」タグ、その定義には「定義」タグを使用します。用語テキストはインデントなしで左端に揃えられ、定義テキストはインデントされて表示されます。
ヒント:テキストに箇条書きスタイルをすばやく適用するには、書式ツールバーの[番号付き箇条書き]ボタン
または[行頭文字付き箇条書き]ボタン
を使用します。
行頭文字または番号のスタイルを変更するには:
- 変更する箇条書き項目のテキストをクリックして、挿入ポインタを置くか、箇条書き全体に新しいスタイルを適用する場合は、複数の箇条書き項目をクリックします。
- [書式]メニューから[リストのプロパティ]を選択します。
- ドロップダウン メニューから行頭文字付きスタイルまたは番号付きスタイルを選択します。番号付き箇条書きの場合には、開始番号を指定します。行頭文字付き箇条書きの場合には、行頭文字のスタイルを指定します。
ページ内の段落またはテキストを揃える(例: 中央揃え、左寄せ、右寄せなど)には:
- 揃える段落またはテキストの行中に挿入ポインタを置きます。
- [書式]メニューから[配置]を選択し、配置オプションを選択します。書式ツールバーを使ってテキストを揃えることもできます。
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箇条書きを操作する
箇条書きを終了して、本文を入力するには:
- 箇条書きの末尾に挿入ポインタを置き、Enter(Mac の場合は Return)キーを押します。
- もう一度 Enter キーを押します。Enter キーを押すたびに、レベルが上がります。
1 つまたは複数の箇条書き項目を本文に変えるには:
- 箇条書き項目をクリックして挿入ポインタを置くか、複数の箇条書き項目を選択します。
- 構成ツールバーの番号付き箇条書きで、[行頭付き箇条書き]ボタン(または行頭付き箇条書きで、[行頭付き箇条書き]ボタン)をクリックします。箇条書きボタンは切り替えることができます。
箇条書き項目の下のテキストをインデントするには:
- 箇条書き項目をクリックして、挿入ポインタを置きます。
- Shift-Enter キーを押して、ぶら下がりインデントにします。
- インデントするテキストを入力します。
- Shift‐Enter キーを押して、別のインデントされた段落を作成するか、Return キーを押して、次の箇条書き項目を作成します。
2 つの隣り合う箇条書きを 1 つにまとめるには:
- 1 つにまとめたい 2 つの箇条書きを選択します。両方の箇条書きのエレメントをすべて選択するようにしてください。2 つの箇条書き間にあるテキストも 1 つの箇条書きにまとめられることに注意してください。
- 構成ツールバーの[行頭付き箇条書き]ボタンまたは[番号付き箇条書き]ボタンをダブルクリックします。
ヒント:構成ツールバーの[インデント]ボタンまたは[インデント解除]ボタンをクリックすると、箇条書き項目のインデント レベルを調整できます。
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文字列の色、スタイル、フォントを変更する
選択したテキストのスタイル、色、フォントを変更するには:
- 書式設定するテキストを選択します。
- [書式]メニューを開き、以下のいずれかを選択します。
ヒント:テキストの色を最後に使用された色にすばやく変更するには、テキストを選択して、Shift キーを押しながら Color Picker をクリックします。これは、テキストの各行に同じ色を使用するときに便利です。
また、ページの背景色を変更することも、背景として画像を使用することもできます。「ページの配色と背景を設定する」を参照してください。
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テキストのスタイルを削除または使用中止する
選択したテキストからすべてのテキスト スタイル(太字、斜体など)を削除するには:
- テキストを選択します。
- [書式]メニューから[すべてのテキスト スタイルを削除]を選択します。
- 入力を続けます。
すべてのテキスト スタイルを削除して、入力を続けるには:
- テキスト スタイルの設定を中止する場所に挿入ポインタを置きます。
- [書式]メニューから[テキスト スタイルの使用中止]を選択します。
- 入力を続けます。
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テキストを検索または置換する
現在作業中のページからテキストを検索するには:
- 検索を始める場所をクリックし、挿入ポインタを置きます。
- [編集]メニューから[検索/置換]を選択します。
- 検索するテキストを入力します。検索範囲を狭くするには、以下の中から 1 つまたは複数のオプションを選択します。
- 大文字と小文字の区別:検索で大文字と小文字を区別するかどうかを指定します。正確な一致を検索する場合には、このオプションは選択しないでおきます。
- ページの最後で折り返して検索:このオプションを使うと、ページの最後まで検索したら、検索方向によって、もう一度ページの最初または最後から検索を行います。
- 逆検索:挿入ポインタから先頭に向けて検索します。
- 検索を開始するには[次を検索]をクリックします。最初の一致項目が発見された後で次の一致項目を検索するには、[次を検索]を選択します。
- 完了したら[閉じる]をクリックします。
現在作業中のページからテキストを検索して置換するには:
- 検索を始める場所をクリックし、挿入ポインタを置きます。
- [編集]メニューから[検索/置換]を選択します。
- [検索/置換]ダイアログ ボックスに、検索するテキストと置換後のテキストを入力します。
- 検索範囲を狭くするには、以下の中から 1 つまたは複数のオプションを選択します。
- 大文字と小文字の区別:検索で大文字と小文字を区別するかどうかを指定します。正確な一致を検索する場合には、このオプションは選択しないでおきます。
- ページの最後で折り返して検索:ページの最後まで検索した後にページの最初に戻って検索を開始します。
- 逆検索:ページの最後から最初に向けて検索します。
- [次を検索]をクリックして次の一致項目を探します。次に一致するテキストが検索されます。
- [置換]をクリックして、検索されたテキストを置き換えます。[すべて置換]をクリックすると、ドキュメントで一致するすべてのテキストが置き換えられます。
- 完了したら[閉じる]をクリックします。
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横罫線を挿入する
横罫線は、通常、ドキュメントを分割表示するために使用します。ページに横罫線(水平線)を挿入するには、以下の手順を実行します。
- 線を挿入したい場所にポインタを置きます。
- ツールバーの[横罫線]ボタン
をクリックするか、または[挿入]メニューから[横罫線]を選択します。
横罫線のプロパティを設定する
横罫線の高さ、長さ、幅、配置、影はカスタマイズできます。
- 罫線をダブルクリックして、[横罫線のプロパティ]ダイアログ ボックスを表示します。
- 以下のプロパティを編集できます。
- 幅:寸法の単位(ピクセルまたはウィンドウに対するパーセント値)を選択し、幅の値を入力します。
- 高さ:横罫線の高さ(ピクセル単位)を入力します。
- 3D 表示:斜めの影が追加し、罫線に奥行きを与えます。
- 配置:罫線を置く場所を指定します。
- [標準設定として使用]をクリックすると、次に横罫線を挿入したときに、現在の設定をデフォルトとして使用できます。
- 横罫線のプロパティを手作業で編集するには、[詳細編集]をクリックします。詳細については、「詳細プロパティ エディタを使用する」のセクションを参照してください。
ヒント:[表示]メニューから[すべてのタグを表示]を選択すると、黄色いボックスにすべての HTML エレメントを表示できます。黄色いボックスをダブルクリックすると、関連する[プロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。
特殊な文字や記号を挿入する
アクセント記号、著作権マーク、通貨記号などの特殊文字を挿入するには:
- 特殊な文字または記号を表示する場所に挿入ポインタを置きます。
- [挿入]メニューから[文字と記号]を選択します。
- 文字のカテゴリを選択します。
- [大文字アクセント]または[小文字アクセント]を選択し、[英文字]ドロップダウン メニューからアクセント記号を適用する文字を選択します。(注記:すべての文字にアクセント付きの形式があるわけではありません)。[一般記号]を選択して、著作権マークや分数などの特殊文字を入力します。
- [文字]ドロップダウン メニューから挿入する文字を選択します。
- [挿入]をクリックします。
後から使用できるように、このダイアログ ボックスを開いたままでドキュメント(またはメールとニュースグループ作成ウィンドウ)への入力を続けることができます。
- [閉じる]をクリックして特殊文字の入力を終了します。
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HTML エレメントと属性を挿入する
HTML ソース コードの操作方法に精通している場合には、ページにタグ、スタイル属性、JavaScript を挿入することができます。あまり馴れていない場合は、変更しない方がよいでしょう。HTML コードを操作するには、以下のいずれかの方法を使用します。
- HTML コードを挿入する場所にポインタを置き、[挿入]メニューから[HTML]を選択します。[HTML を挿入]ダイアログ ボックスで、HTML タグとテキストを入力して、[挿入]をクリックします。
- 表、名前付きアンカー、画像、リンク、横罫線などのエレメントを選択します。エレメントをダブルクリックすると、[(そのエレメントの)プロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。[詳細編集]をクリックすると、[詳細プロパティ エディタ]ダイアログ ボックスが表示されます。このエディタを使うと、HTML の属性と JavaScript をオブジェクトに追加できます。
- [表示]メニューから[HTML ソース]を選択するか、Composer ウィンドウの一番下にある編集モード ツールバーの[HTML ソース]タブをクリックします(編集モード ツールバーが表示されていない場合は、[表示]メニューの[ツールバー]を選択し、編集モード ツールバーにチェックマークが付いていることを確認してください)。
詳細プロパティ エディタを使用する
表、画像、横罫線などのオブジェクトに HTMLの属性や JavaScript を加えるには、[詳細プロパティ エディタ]ダイアログ ボックスを使用します。
注記:HTML の属性の追加、削除、修正方法およびそれに関連する値がよくわからない場合は、これらの操作をしない方がよいでしょう。
[詳細プロパティ エディタ]ダイアログ ボックスをまだ表示していない場合は、以下の手順を実行してください。
- [表示]メニュー(または編集モード ツールバー)から[すべてのタグを表示]を選択します。
- 修正するオブジェクトをダブルクリックし、[詳細プロパティ エディタ]ダイアログ ボックスを開きます。[詳細プロパティ エディタ]ダイアログ ボックスには、以下の 3 つのタブがあり、各タブには選択したオブジェクトの現在のプロパティが表示されます。
- HTML の属性:追加する HTML 属性を表示または入力します。
- 本文のスタイル:<style> 属性を使用して追加の CSS(重なったスタイル シート)プロパティを表示または入力します。
- JavaScript のイベント:追加する JavaScript のイベントを表示または入力します。
- 3 つのリストのプロパティまたは属性を編集するには、編集する属性を選択します。ダイアログ ボックスの一番下にある[属性]と[値]フィールドで、属性の名前や値を編集できます。新しい属性を追加するには、ダイアログ ボックスの[属性]フィールドに入力します。[値]フィールドをクリックすると、新しい属性が自動的に追加されます。属性を削除するには、リストから削除する属性を選択し、[属性を削除]をクリックしてください。
注記:必要な属性は、属性リストでハイライト表示されています。
- [OK]をクリックして、[詳細プロパティ エディタ]ダイアログ ボックスに変更を適用します。
- もう一度[OK]をクリックして、[プロパティ]ダイアログ ボックスを閉じます。
属性テキストは、自動的に引用符で囲まれます。
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スペルをチェックする
スペル チェックは、挿入ポインタの位置に関わらず、常にドキュメントの最初から行われます。
ページ内のスペルをチェックするには:
- ツールバーの[スペル]ボタンをクリックするか、または[編集]メニューから[スペル チェック]を選択します。
- [スペルチェック]ダイアログ ボックスを使用して、スペルの誤りを訂正したり、現在のユーザ辞書の単語を編集したり、単語を追加することができます。完了したら[閉じる]をクリックしてください。
- 単語をチェック:[置き換え]フィールドに入力した単語のスペルを確認します。
- 無視およびすべて無視:その単語(またはページ内にあるその単語すべて)を変更せずにチェックを続けます。
- 修正およびすべて修正:その単語(またはページ内にあるその単語すべて)を置き換えます。
- 追加:ユーザ辞書に単語を追加すると、スペルが間違っている単語としてハイライトされなくなります。
- 編集:ユーザ辞書に単語を追加、置換、削除します。
- 再チェック:スペル チェックを最初から繰り返して、単語を再チェックします。言語を切り替えて、ドキュメントのスペルを再度確認する場合に特に便利です。
- 言語:スペル チェッカーで使用する言語を選択します。
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HTML を確認する
ドキュメントを Web サーバに置いてそれを公開する前に、ドキュメントの HTML 形式が Web の標準に適合していることを確認します。 確認済みの HTML を含むドキュメントは、別のブラウザで表示したときに問題が発生する可能性が低くなります。 Navigator で Web ページを表示して確認しても、他のブラウザで表示したときに正しく表示されるとは限りません。
Composer には、ドキュメントが W3C (World Wide Web Consortium)の HTML 標準に適合しているかどうかを確認する便利な機能が備わっています。 Composer は W3C HTML 確認サービスを使用します。これにより、ドキュメントの HTML 構文の正確性を確認し、誤りを修正することができます。
注記: この機能を使用するには、インターネットに接続している必要があります。
ドキュメントの HTML 構文を確認するには:
- [編集]メニューから[HTML を確認]を選択します。 保存していない変更がある場合は、作業を進める前に保存するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。
- W3C HTML 確認サービス ページが表示されたら、[Validate this document (このドキュメントを確認)]をクリックします。
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適切な編集モードを選択する
通常は、デフォルト(標準)の編集モードを変更する必要はありません。ただし、ドキュメントの HTML ソース コードを操作するには、編集モードを変更しなければならない場合があります。Composer には 4 つの編集モードまたはビューが備わっており、すばやく切り替えることができます。どの編集モードでもドキュメントの作業は続けられますが、表示される HTML タグ(およびタグ アイコン)は異なります。
編集モードを選択する前に:
- [表示]メニューから[表示/非表示]を選択し、編集モード ツールバーにチェックマークが付いていることを確認します。
編集モード ツールバーには、以下の 4 つのタブがあります。
- 通常の編集モード:WYSIWYG 編集モードなので、ドキュメントがどのように見えるかを確認しながら編集することができます。このモードを選択すると、表の枠線と名前付きアンカーのアイコンが表示されますが、他の HTML タグ アイコンは表示されません。
- すべてのタグを表示:このモードを選択すると、表の枠線とすべての HTML タグ アイコンが表示されます。
- <HTML>ソース:書式設定されていない HTML ソース コードとしてドキュメントを表示および編集することができます。ドキュメントを保存すると、通常の編集モードに戻ります。
- プレビュー:ブラウザ ウィンドウで表示される通りに、ドキュメントを表示および編集できます。ただし、リンクと JavaScript 機能はアクティブではありません。
注記:JavaScript 機能、フレーム、リンク、および GIF アニメーション ファイルは、どの編集モードでもアクティブにはなりません。これらの要素をアクティブな状態で表示するには、構成ツールバーの[ブラウズ]ボタンをクリックして、ブラウザ ウィンドウにページを読み込みます。
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Web ページに表を追加する
表を挿入する
表はテキスト、画像、データを行と列の形式に整理するのに便利です。表を挿入するには、以下の手順を実行します。
- 表を表示する場所に挿入ポインタを置きます。
- 構成ツールバーの[表]ボタン
をクリックします。表の中に表を挿入するには、[挿入]メニューから[表]を選択し、[表を挿入]ダイアログ ボックスを表示します。
- 高さと幅の値(ピクセル単位)を入力します。
- 表の幅を入力し、ピクセルまたはウィンドウに対するパーセント値を選択します(オプション)。
- 枠線の太さをピクセル単位で入力します。枠線を使用しない場合は、「0」と入力します。
注記:枠線のない表は赤い点線で枠位置が示されます。ページをブラウザで表示したとき、この点線は表示されません。
- 表の属性や JavaScript を適用するには、[詳細編集]をクリックして詳細プロパティ エディタを表示します。
- [OK]をクリックして設定を適用し、作成された表を確認します。
表の別のプロパティを変更するには、「表のプロパティを変更する」を参照してください。
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表のプロパティを変更する
このセクションでは、表全体に適用されたプロパティだけでなく、行、列、セルごとのプロパティを修正する方法について説明します。[表のプロパティ]ダイアログ ボックスをまだ表示していない場合は、以下の手順を実行してください。
- 表内で任意の場所をクリックして、表を選択します。
- ツールバーの[表]ボタン
をクリックするか、または[表]メニューから[表のプロパティ]を選択します。[表のプロパティ]ダイアログ ボックスには 2 つのタブ、[表]と[セル]があります。
- 以下のプロパティを編集するには、[表]タブをクリックします。
- 属性や JavaScript イベントを適用するには、[詳細編集]をクリックして詳細プロパティ エディタを表示します。
- ダイアログ ボックスを閉じずに変更をプレビューするには[適用]をクリックします。変更を承認する場合は[OK]をクリックしてください。
1 つまたは複数のセルのプロパティを表示、変更、追加するには:
- 行、列、またはセルを選択し、[表]メニューから[表のプロパティ]を選択します。[表のプロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。
- 以下のプロパティを編集するには、[セル]タブをクリックします。
- 選択範囲:ドロップダウン メニューから[セル]、[行]、または[列]を選択します。行、列、セル間を移動するには、[前へ]または[次へ]をクリックします。
- サイズ:[幅]と[高さ]の値を入力して[パーセント/表]または[ピクセル]を選択します。
- コンテンツ配置:テキストまたはセル内のデータの縦と横の位置を選択します。
- セル スタイル:列または行の見出しに、ドロップダウン リストから[見出し]を選択します(セルのテキストが中央揃えになり、太字で表示されます)。それ以外は、[標準]を選択します。
- テキストの折り返し:段落改行を挿入しない限り次の行へテキストを折り返さないようにする場合は、ドロップダウン メニューから[折り返しなし]を選択します。折り返す場合には[折り返し]を選択してください。
- 背景色:セルの背景色を選択するか、または透明なままにします。
注記:属性や JavaScript イベントを適用するには、[詳細編集]をクリックして詳細プロパティ エディタを表示します。
- ダイアログ ボックスを閉じずに変更をプレビューするには[適用]をクリックします。変更を承認する場合は[OK]をクリックしてください。
ヒント:選択した複数のセルや表全体のテキストの色または背景色をすばやく変更するには、セルを選択するか、表内の任意の箇所をクリックして、書式設定ツールバーの文字列の色または背景色アイコンをクリックします。
ヒント:セルの色を最後に使用した色にすばやく変更するには、セルを選択して、Shift キーを押しながら背景用の Color Picker をクリックします。これは、個々のセルに 1 つの色を使用するときに便利です。
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行、列、セルを追加/削除する
Composer では、1 つまたは複数のセルをすばやく表に追加、または削除できます。さらに、編集中に表のレイアウト(元の四角形の構造)を維持するためのオプションを設定することもできます。
セルまたはセルのグループ(行または列)を表に追加するには:
- セルを追加する表の内部をクリックします。
- [表]メニューから[挿入]を選択します。
- セルのグループ分けの 1 つを選択します。表のセル内に新しい表を挿入することもできます。
セル、行、列を削除するには:
- 行、列、セルをクリックして挿入ポインタを置きます。または、いくつかの隣接するセルを選択して、一度に複数の行を削除します。隣接するセルを選択するには、Ctrl キー(Windows および Linux)または Commnad キー(Macintosh)を押したまま、選択するセルをドラッグしてください。表内の個々のセルを選択するには、Ctrl キーを押しながら、選択するセルをクリックします。
- [表]メニューから[削除]を選択します。
- 削除する項目を選択します。
セルを右側のセルと結合するには:
- セルの内部をクリックし、[表]メニューから[右のセルに結合]を選択します。
隣接するセルを結合するには:
- Ctrl キー(Windows および Linux)または Commnad キー(Macintosh)を押したまま、結合するセルをドラッグします。
- [表]メニューから[選択したセルを結合]を選択します。
結合したセルを元の 2 つ以上のセルに分割するには:
- セルの内部をクリックし、[表]メニューから[セルの分割]を選択します。セルの内容は、1 つのセルにまとめて表示されます。
隣接していないセル、行、列を選択する方法については、「表のエレメントを選択する」を参照してください。
標準の表編集動作を変更する
複数のセルを削除すると、デフォルトで、必要に応じて行の最後にセルが追加され、表の構造が維持されます。これにより、複数のセルを削除しても、表の長方形のレイアウトまたは構造がそのまま維持されます。そうでないと、セルを削除したときに、表に空白部分ができたり、セルの数が揃わないために、外枠が不規則な形になったりします。
標準の表編集動作を変更するには:
- [編集]メニューから[設定]を選択し、[Composer]を選択します。
- [表の編集]セクションで、以下の事項を設定します。
- [セルの挿入または削除中も表のレイアウトを維持する]にチェックマークが付いていることを確認し、不規則な形の表にならないようにします。
- Del キーを押した際にセル全体が削除されるようにするか、またはセルの内容だけが削除されるようにするかを選択します。
- [OK]をクリックします。
「Composer の一般的な設定をする」の項を参照。
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表のエレメントを選択する
以下のいずれかの方法を使うと、表、セル、またはセルのグループをすばやく選択できます。
- [表]メニューから[選択]を選択し、サブメニューから項目を選択します。たとえば、表内の任意の箇所をクリックし、[表]メニューから[選択]に続いて[表]を選択します。
- または、選択ツールとしてマウスを使用することもできます。
- 複数のセルの内容を選択するには、セルの内部をクリックして、複数のセルをドラッグします。選択した内容にテキスト書式(たとえば、文字のスタイルや色)を適用できます。
- 隣接した複数のセルを選択するには、セルをクリックして、Ctrl キー(Windows および Linux)または Command キー(Macintosh)を押したまま、選択するセルをドラッグします。行を選択する場合はマウスを横方向に、列を選択するにはマウスを縦方向にドラッグします。
- 隣接していないセルを選択するには、Ctrl キー(Windows および Linux)または Command キー(Macintosh)を押して、セルの内部をクリックします。Ctrl キー(Windows および Linux)または Command キー(Macintosh)を押したまま、他のセルを選択します。
- 隣接したセルが含まれるように選択範囲を広げるには、Ctrl キー(Windows および Linux)または Command キー(Macintosh)を押して、セルの内部をクリックします。次に、Shift キーを押したままセルをクリックして、選択範囲を広げます。この手順を繰り返して、隣接していない複数のセルを選択します。
- 複数の隣接した列または行を選択するには、Ctrl-Shift キー(Windows および Linux)または Command-Shift キー(Macintosh)を押したまま、上または下にドラッグし、最初の列または行を選択します。左または右にドラッグし、隣接した列または行を選択します。
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表を移動、コピー、削除する
表を移動するには:
- 表の内部をクリックします。
- [表]メニューから[選択]に続いて[表]を選択します。
- 表をコピーまたは移動するには、[編集]メニューの[切り取り]、[コピー]、[貼り付け]オプションを使います。
- 表を削除するには、[表]メニューから[削除]に続いて[表]を選択します。
セル、行、列の内容を移動する
セル、行、列の内容を表内で移動するには:
- 移動するテキストを選択します。詳細については、「表のエレメントを選択する」を参照してください。
- [編集]メニューから[コピー]を選択します。
- 新しい場所をクリックして、挿入ポインタを置きます。
- [編集]メニューから[貼り付け]を選択します。
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テキストを表に変換する
テキストを表に変換するには:
- 表に変更するテキストを選択します。表内では、選択範囲内の段落ごとに行が作成されることを覚えておいてください。
- [表]メニューから[選択範囲から表を作成]を選択します。
- 選択範囲を列に分割するために使用する文字を選択するか、異なる文字を指定します。 列の区切り文字にスペースを選択する場合は、Composer で複数のスペースを 1 つのスペースとして処理するかどうかを選択します。
- [区切り文字を削除]にチェックマークを付けておき、テキストが表に変換されると区切り文字が削除されるようにします。区切り文字を削除しない場合は、このオプションをオフにしてください。
- [OK]をクリックします。
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Web ページに画像を追加する
作成したページに画像を挿入する
作成した Web ページに GIF、JPEG および PNG 形式の画像を挿入できます。また、それらを使用してリンクを作成することもできます。画像を挿入すると、ページ内に画像への参照が保存されます。
画像を挿入するには:
- 画像を表示する場所をクリックして挿入ポインタを置きます。
- ツールバーの[画像]ボタン
をクリックするか、または[挿入]メニューから[画像]を選択します。
- 画像ファイルの場所と名前を入力するか、[ファイルを選択]をクリックしてハード ドライブまたはネットワーク上の画像ファイルを検索します。
- テキストのみのブラウザに表示する代替テキスト、または、画像の読み込み中および画像の読み込みがオフになっているときに別のブラウザに表示するテキストを入力します。
- 必要に応じて、[詳細設定]をクリックし、[画像のプロパティ]ダイアログ ボックスの設定を調整します。
ヒント:画像をすばやく挿入するには、画像をドラッグしてページにドロップします。
ヒント:複数の画像を含む段落を入力しているときに、段落内のすべての画像の後に改行を挿入する場合は、[挿入]メニューから[画像の下で区切る]を選択します。
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画像のプロパティを編集する
ページに画像を挿入した後、そのプロパティ(高さ、幅、余白、文字列の配置など)を編集してページ内でのレイアウトをカスタマイズできます。[画像のプロパティ]ダイアログ ボックスをまだ表示していない場合は、以下の手順を実行してください。
選択した画像のプロパティを編集するには:
- 画像をダブルクリックするか、画像を選択してからツールバーの[画像]ボタン
をクリックして、[画像のプロパティ]ダイアログ ボックスを表示します。[詳細設定]をクリックして、設定のリストを表示します。設定のリストを折りたたみ表示にするには、[簡略設定]をクリックします。
- 画像の URL:画像ファイルのファイル名と場所を入力します。ハード ドライブまたはネットワーク上の画像ファイルを検索するには、[ファイルを選択]をクリックします。
- URL はページの場所に相対的です: このオプションをオンにすると、Composer によって URL がページの場所に対して相対的に変換されます。 このオプションは、ページを他の人に公開するために Web サーバにページをコピーする場合に便利です。 相対的な URL を使用すると、リンクされているファイルは、ハード ディスクや Web サーバでの場所に関係なく、互いに相対的な同じ場所に保管できます。 オフにすると、URL は完全(絶対的)な URL に変換されます。 通常、絶対 URL は、ローカルのハード ディスク上ではなく、他の Web サーバ上に保存されている画像にリンクしている場合に使用します。 保存していない変更がある場合は、このチェック ボックスを有効にするために、ページを保存する必要があります。
- 代替テキスト:元の画像の代わりに表示するテキスト(例: 題名や画像の簡単な説明など)を入力します。代替テキストは、テキストのみのブラウザを使用しているユーザ、または画像の読み込みをオフにしているユーザにとって便利な機能です。
- サイズ:[ユーザ定義のサイズ]をオンにし、新しい高さと幅をピクセル単位で指定します。この設定は、ページ内に挿入された画像専用のもので、元の画像ファイルには影響を与えません。サイズの変更を元に戻すには、[実際のサイズ]をクリックします。
- 制限:画像サイズを変更する場合は、このオプションを選択して縦横比を維持することをお勧めします。こうすると、画像はゆがんで表示されません。このオプションを選択したら、高さまたは幅のいずれかを変更するだけでよく、両方を変える必要はありません。
- 文字列を画像に合わせて配置:画像を文字列の近くに配置した場合は、画像に対して文字列をどのように配置するのかを示す配置アイコンを選択します。
- 余白:画像の周囲(画像と隣接するテキスト間)の余白の量を指定します。画像の周囲に黒い実線の枠を置き、その幅をピクセル単位で指定することもできます。枠線を使用しない場合には「0」を指定してください。
- 画像マップ:[削除]をクリックして、画像マップの設定を削除します。
- 属性や JavaScript イベントを適用するには、[詳細編集]をクリックして詳細プロパティ エディタを表示します。
- [OK]をクリックして変更を適用します。
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ページ プロパティを設定する
ページのプロパティと Meta タグを設定する
[ページのプロパティ]ダイアログ ボックスを使用して、現在作業中のドキュメントのタイトル、作成者、説明などのプロパティを入力できます。この情報はページを Web サイトで使用する場合に役立ちます。なぜなら、検索エンジンはこの種の情報を使用してページを索引に載せるからです。ブラウザ ウィンドウでページ情報を表示するには、[表示]メニューから[ページ情報]を選択してください。
- [書式]メニューから[ページの表題とプロパティ]を選択します。
以下のプロパティを編集できます。
- タイトル:ウィンドウ タイトルとしてブラウザに表示するテキストを入力します。ほとんどの Web 検索ツールはこのタイトルで Web ページを検索するので、ページの内容を的確に表すタイトルを入力してください。
- 作成者:ドキュメントを作成した人の名前を入力します。この情報は、ユーザが Web 検索ツールを使用して自分の名前でドキュメントを検索する際に役立ちます。
ヒント:Composer の設定に作成者名を入力しておくと、新しいページを作成するたびに入力する必要がありません。
- 説明:ドキュメントのコンテンツに関して簡単な説明を入力します。検索キーワードを入力しておくと、自分のページがネットワークに掲載されたときに、他の人がページを探しやすくなります。
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ページの配色と背景を設定する
現在作業中のページの背景色を変更したり、背景に使う画像を指定することができます。これらは、ページ内のテキストやリンク エレメントがブラウザでどのように表示されるかに影響を与えます。
ページの配色や背景を設定するには:
- [書式]メニューから[ページの配色と背景]を選択します。
以下のプロパティを編集できます。
注記:属性や JavaScript イベントを適用するには、[詳細編集]をクリックして詳細プロパティ エディタを表示します。
Composer で作成する新規ページごとに、標準のページ背景と配色を設定することもできます。
ヒント:背景色を最後に使用した色にすばやく変更するには、セルを選択し、Shift キーを押したまま背景用の Color Picker をクリックします。
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リンクを作成する
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同じページ内にリンクを作成する
同じページ内にリンク(たとえば 1 つのセクションから別のセクションへのジャンプ)を作成するには、アンカーを作成し、そのアンカーへのリンクを作成する必要があります。アンカーは、名前付きアンカーとも呼ばれます。
- アンカーを作成する行の先頭をクリックして挿入ポインタを置くか、テキストの一部を選択します。
- ツールバーの[アンカー]ボタン
をクリックするか、または[挿入]メニューから[名前付きアンカー]を選択します。
- [アンカー名]フィールドにアンカーの名前(30 文字以内)を入力します。スペースを入れると、アンダースコア(_)に変換されます。
手順 1 でテキストを選択した場合は、このボックスにすでに名前が入力されています。
- [OK]をクリックします。ドキュメント内にアンカー アイコンが表示され、アンカーの位置を示します。

アンカーへジャンプするリンクを作成するには:
- アンカーにリンクするテキストまたは画像を選択します。
- [リンク]ボタンをクリックするか、または[挿入]メニューから[リンク]を選択します。
- ページ内のすべての名前付きアンカーおよび見出しのリストを表示するには、[詳細設定]をクリックします。
- [リンクのプロパティ]ダイアログ ボックスを使用して、適切なアンカー名を選択します。
- 名前付きアンカーを選択する:名前付きアンカー(ターゲット)へのリンクを作成する場合は、ページ内で使用可能なアンカーのリストから選択します。
- 見出しを選択する:アンカーのない見出し(たとえば、見出し 1〜見出し 6)へのリンクを作成するには、ページ内で使用可能な見出しのリストから選択します。
- [OK]をクリックします。
注記:作成したリンクをテストするには、[ファイル]メニューから[ページをブラウズ]を選択し、リンクをクリックします。
ヒント:最初に名前付きアンカーを作成しなかった場合は、[リンク]ダイアログ ボックスを使って、ページにすでにある見出しにリンクを作成してください。
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他のページへのリンクを作成する
作成したページから、お使いのコンピュータ上または LAN 上のローカル ページ、あるいはインターネット上のリモート ページへのリンクを作成できます。
リンクを他のウィンドウからドラッグ アンド ドロップしてブックマークを付けると、すばやくリンクを作成できます。たとえば、Web ページ、ブックマーク、またはメールとニュースグループのウィンドウからリンクを選択してハイライト表示し、それを作業中のページ上にドラッグ アンド ドロップすることができます。
[リンクのプロパティ]ダイアログ ボックスを使用して、別のページへのリンクを作成することもできます。
- リンクを作成する場所をクリックして、挿入ポインタを置くか、リンクしてアンカーを付けるテキストまたは画像を選択します。
- [リンク]ボタンをクリックします。
- ページ内のすべての名前付きアンカーおよび見出しのリストを表示するには、[詳細設定]をクリックします。
- [リンクのプロパティ]ダイアログ ボックスを使用して、リンクを定義します。
- リンクの文字:リンク アイコンをクリックする前に、画像ファイルまたはテキストをすでに選択している場合は、選択したテキストまたはファイルがここに挿入されます。そうでない場合は、リンクとして使用するテキストを入力する必要があります。
- リンクの場所:リンク先ページのローカル パスおよびファイル名、またはリモート URL を入力します。ローカル ファイルのパスやファイル名がわからない場合は、[ファイルを選択]を使用してハード ディスクまたはネットワークからファイルを検索します。リモート URL の場合は、ブラウザの[場所]フィールドから URL をコピーできます。または、現在のページでリンクを作成する名前付きアンカーまたは見出しを選択します。
- URL はページの場所に相対的です: このオプションをオンにすると、Composer によって URL がページの場所に対して相対的に変換されます。 このオプションは、ページを他の人に公開するために Web サーバにページをコピーする場合に便利です。 相対的な URL を使用すると、リンクされているファイルは、ハード ディスクや Web サーバでの場所に関係なく、互いに相対的な同じ場所に保管できます。 オフにすると、URL は完全(絶対的)な URL に変換されます。 通常、絶対 URL は、ローカルのハード ディスク上ではなく、他の Web サーバ上に保存されているページにリンクしている場合に使用します。 保存していない変更がある場合は、このチェック ボックスを有効にするために、ページを保存する必要があります。
ヒント:Web ページのリンクをコピーするには、Web ページのリンクを右クリック(Macintosh の場合は Control キーを押しながらクリック)し、[リンク アドレスをコピー]を選択します。
- 属性や JavaScript イベントを適用するには、[詳細編集]をクリックして詳細プロパティ エディタを表示します。
- [OK]をクリックします。
- 作成したリンクをテストするには、[ファイル]メニューから[ページをブラウズ]を選択し、リンクをクリックします。
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画像をリンクとして使用する
JPEG、GIF、PNG ファイルなどの画像ファイルをリンクとして使うことができます。リンクされた画像をクリックすると、ブラウザ ウィンドウにはその画像のリンク先のページが表示されます。
- ページ内の画像を選択します。
- ツールバーの[リンク]ボタン
をクリックするか、または[挿入]メニューから[リンク]を選択します。
- [リンクのプロパティ]ダイアログ ボックスを使用して、画像をページ内の名前付きアンカーや見出し、または別のローカル ページやリモート ページにリンクします。
ヒント:画像とリンクの両方をコピーするには、Navigator ウィンドウから Composer ウィンドウへリンク付きの画像をドラッグ アンド ドロップします。
注記:リンクとして使用する画像の青い枠線を削除するには、[リンクのプロパティ]ダイアログ ボックスを開き、[枠線]フィールドを「0」にします。
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リンクを削除または使用中止する
リンクを削除するには:
- リンク付きのテキスト(通常、青色で下線付き)または画像を選択します。
- [書式]メニューから[リンクを削除]を選択します。
リンクの後にあるテキストがリンクの一部にならないように、リンクを中止するには:
- リンクを終端となる場所をクリックして、挿入ポインタを置きます。
- [書式]メニューから[リンクの使用中止]を選択します。
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Composer を設定する
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Composer の一般的な設定をする
このセクションでは、ファイルの保存や表の編集など、Composer の一般的な設定について説明します。以下の設定は、作成するすべてのドキュメントに適用されます。
Composer 設定をまだ表示していない場合は、以下の手順を実行してください。
- [編集]メニューから[設定]を選択し、[Composer]をクリックします。
以下の標準設定を設定できます。
- [最近のページ]メニュー:
- 表示するページの最大数:[ファイル]メニューの[最近のページ]に表示される最近のページの最大数を指定します。
- 元のソースの形式を維持する:改行とページの HTML ソース コードの元の形式を維持します。HTML コードを読みやすくするために、空白(余分な行、タブなど)を維持する場合には、これを選択します。この設定はブラウザ ウィンドウでのページの表示には影響を与えません。
- ファイルの保存時に次を実行:
- HTML ソースを再フォーマットする (プリティ プリント):改行とインデントを挿入して、HTML ソース コードを読みやすくします。この設定はブラウザ ウィンドウでのページの表示には影響を与えません。
- 表の編集:
- セルの挿入または削除中も表のレイアウトを維持する:必要に応じてセルを追加しても、常に表のレイアウトを維持する(つまり、四角形の形状を保つ)には、このオプションをオンにします。1 つまたは複数のセルを削除するときにこのオプションをオフにしておくと、セルの枠線も削除されます。これによって、表内に空白ができ、セル数が合わないために表の形が不規則になります。
- Del キー:セルを選択して Del キーを押したときの動作を指定します。
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新しいページを設定する
このセクションでは、作成したドキュメントに適用される配色と背景画像の設定方法について説明します。
[新しいページの設定]をまだ表示していない場合は、以下の手順を実行してください。
- [編集]メニューから[設定]を選択します。
- [Composer]カテゴリの[新しいページの設定]をクリックします。
以下の標準設定を設定できます。
ページごとに作成者名を変更するには、[書式]メニューから[ページの表題とプロパティ]を選択します。
ページごとにページ配色と背景画像を変更するには:[書式]メニューから[ページの配色と背景]を選択します。
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2001 年 8 月 31 日
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